グラストンベリーの短いハイ・ストリート(メインの通りのこと)を、グラストンベリー・アビーの方向に下って行くと、またもや別世界に繋がっていそうな中庭があります。
ミステリアスだけど楽しげで、ふらっと入ってしまえる温かさがある |
明らかに外の通りとは雰囲気が違って、時間が許せばずっと居たくなるような居心地の良さがあったんだけど、そういう感覚とか直感は大事にした方が良いですね。
なんだか居心地が良い。とか、ここは落ち着く。とか、この道を行きたい!とか。
私たちは頭で考え(過ぎ)るのに慣れているので、あ、ここに行きたい。と思っても、いや時間ないし、次のクラスが始まるし、とか計算高い賢い頭が思考をコントロールしちゃって、心の声、または腹(肝、もしくは子宮)の声を聞くのをおろそかにしている。
タオイズムでは、頭、心、腹にそれぞれ上丹田、中丹田、下丹田、と丹田があって、それぞれヨガで言うアジュナ・チャクラ、アナハタ・チャクラ、スワディスターナ・チャクラにあたるんだけど、それがピラミッド上に下に向かって広がっていてバランスがとれている状態になる。
だから、頭の使い過ぎで上方向に意識/エネルギーが集中しちゃっている現代人は、とにかく地に足をつけて、グラウンディングをして、できれば裸足で地面を歩いて!意識を下に下に、腹に、心に、向けることが大切なんですね。
話がそれました。
ここは、グラストンベリー・エクスペリエンス・コートヤード(Glastonbury Experience Courtyard)というこぢんまりした中庭で、パブとお店がいくつか、伝説の島アヴァロンに関連する資料を集めた図書館↓
そしてGoddess Templeこと、「女神の神殿」があります。
お香のお店「Star Child」の2階部分です。 |
Temple(お寺)なので、毎日12時から16時まで「参拝」することができ、誰でも入って静かに祈りを捧げたり、瞑想することが出来ます。(男性も入れます!)
ここ女神神殿は、2003年に正式に宗教法人として登録されています。
ですが、私としては、宗教という感覚は全くなくて、
タントラを学び始めてから意識するようになった自分の中の祝福すべき女性性、
そして誰のなかにもある神性、仏性、女神性。
それを象徴する女神像。Shakti, Lakshmi, Kali, Isis, Venus, 観音,,, そして今回改めて知ることになったケルトの女神たち。
そんなDivine Feminineへの純粋な憧れから訪れました。
そういう気持ちが宗教の始まりなんだろうか。日本語で宗教というと、どうも胡散臭いイメージがつきまとう。
つまり、日本人が気軽に神社にお参りに行くような感覚で行きました。
ディスプレイは時期ごとに変わるらしく、今の時期は愛の女神Rhiannon。
愛と美の女神、Rhiannon(リアンノン) |
靴を脱いであがり、他の人がしているように床に座って少し瞑想をし、祭壇にキャンドルを灯して帰ろうとすると・・・
赤い服を着た(女神のような)女性に、「スマッジング(浄化)してさしあげましょうか?」と訊かれました。
そんなの予想していなかったので戸惑いながらもyes, please✨と言うと、名前を聞かれ、目を閉じて手を広げて立つように言われ、
お香の煙を、羽根でできたスマッジングファンで丁寧に体に煽り、呟くような小さな声で
「sam....アヴァロンへようこそ....歓迎します...今日は来てくれてありがとう...safe journey...」
のような言葉を、ほとんど聞こえなかったんだけど、煙と一緒にかけて頂きました。
終わると、「今日は満月だから、楽しんで、そしてできるだけ子宮に意識を集中させてね。」と、満月の過ごし方のアドバイスをもらいました。
グラストンベリーに来てからの色んな体験に加えて更にこの思いがけない贈り物のような体験。
満月だし、感受性はもうマックスに高まり、ハートも限りなくオープンになっているのを感じました。
(ポジティブで、楽しくて、愛が溢れていて、隣の人や自然や宇宙と繋がってる感覚、ちょっとハイ)
でも、完璧にoverwhelmed. 午後レクチャーやワークショップを受けるためにリトリートセンターに戻ったけど、その日はもういっぱいいっぱいで、新たな情報を受け付けられませんでした。(さぼった)
終わると、「今日は満月だから、楽しんで、そしてできるだけ子宮に意識を集中させてね。」と、満月の過ごし方のアドバイスをもらいました。
グラストンベリーに来てからの色んな体験に加えて更にこの思いがけない贈り物のような体験。
満月だし、感受性はもうマックスに高まり、ハートも限りなくオープンになっているのを感じました。
(ポジティブで、楽しくて、愛が溢れていて、隣の人や自然や宇宙と繋がってる感覚、ちょっとハイ)
でも、完璧にoverwhelmed. 午後レクチャーやワークショップを受けるためにリトリートセンターに戻ったけど、その日はもういっぱいいっぱいで、新たな情報を受け付けられませんでした。(さぼった)
そういえば女神神殿の帰り際、扉の近くで「スマッジ(浄化)をご希望の方はMELISSAまでお問い合わせください」と書いてあるサインがあったので、あーこの素敵な方はメリッサさんというのね、と思っていたら、MELISSAというのはギリシャ語でミツバチのことを指すらしく、「女王に仕える働き蜂」のような意味で巫女さんみたいな感じみたい。名前じゃなかった。ハーブでメリッサと言うとレモンバームのことです。
満月を楽しんで、そして子宮に集中して、と言われたので、その日の夜はペットボトルに入れたグラストンベリーの水を月の光があたる窓辺に置いて、久しぶりにヨニエッグ(ジェイド・エッグ)エクササイズをしました。
2-4 High Street
Glastonbury
BA6 9DU
http://www.goddesstemple.co.uk/
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