私がアトピーを自分で治そうと決めて、食生活に気をつけるようになってからもうすぐ2年が経ちます。
その間皮膚科にかかることもなく、ステロイドも使わず、生活習慣やサプリメントだけで、一時は痒みで鬱になりそうなくらいひどかったアトピーが今ではほとんど気にならないレベルになりました。本当にありがたい
アトピーを治す際に実行していたことはまた別の時に書くとして、色々勉強していた中で大分参考にしていたのが「オーソモレキュラー」という分野。
分子整合栄養医学とも言い、今までの医療とは少し違う観点を持った療法です。
興味を持つきっかけになったのはこの本
その前から砂糖をやめるきっかけとなった歯科医・長尾周格著『歯医者が虫歯を作ってる』
や内海聡の本で、大分医療不信が強くなっていたので、「体の調子が悪い→病院へ行き薬をもらう」ではダメなんだ・・・と、漠然と感じていたわけです。
や内海聡の本で、大分医療不信が強くなっていたので、「体の調子が悪い→病院へ行き薬をもらう」ではダメなんだ・・・と、漠然と感じていたわけです。
オーソモレキュラーでは、クリニックに行き血液検査をし、自分の健康状態をミネラルレベルで数値化し、足りない栄養素をサプリメントや食事で補い治療をします。
しかし、保険外なので高い・・・。
大体一番最初の血液検査で2万円くらいするそうです。
すごく興味はあるけど・・・なかなか手が出せずに、アトピー患者によく不足していると言われる栄養素のサプリメントを自分なりに検討し、色々試してきていました。
そして、ほとんどアトピーも改善された頃、何のきっかけだったか、Amazonで見つけたこの「毛髪ミネラル検査キット」
自分の髪の毛を根元から3cmほど切り簡単な問診表を記入し郵送すると、2週間ほどで、自分のミネラルバランスを検査してくれるというもの。
オーソモレキュラーの血液検査も、そのうちやってみたいと思いながらあんまり現実的に考えていなかったけど、これなら簡単!
というわけで、やってみることにしました。
ほぼきっかり2週間で、届いた結果がコチラ↓
気になっていたポイントは、アトピー患者特有の有害ミネラルの量と、実はタバコを吸うので(なんでそんなに健康に気を使ってるのにタバコ吸うの??とよく訊かれるけど、だって私がタバコ止めたら超健康的になりすぎて困っちゃうじゃん・・・という苦しい言い訳をする)その影響。あと以前はチョコホリックだったおかげで虫歯が多く、その時の詰め物の影響。
結果はというと、実年齢28歳の、ミネラル年齢27.8歳!!かろうじて実年齢を下回る結果になりました!
最近の体の調子からも、おそらく、そんなに悪い結果は出ないだろうと思っていたけど、それでも思った以上に良かったので一安心。
喫煙によって体内に蓄積されやすい有害ミネラルは「カドミウム」や「鉛」らしいけど、カドミウムはほとんど検出されてないし、鉛はまぁすごく少なくはないけど一応「低レベル」範囲だし。
でも「砒素」と「アルミニウム」が中レベルに入っちゃってます。
砒素の汚染源は「残留農薬・井戸水・温泉水・海藻・魚介類・排気ガス」。
できるだけ無農薬のものを食べるようにしてるんだけどなぁ。排気ガスは、ちょっと気になる。もしかしたらPM2.5とかも関係あるかも?
アルミニウムは「調理器具・アルミ缶・アルミホイル・タバコ・水処理剤・消化性酸剤・制汗剤・食品包剤・酸性化した土壌・ワクチン・リンゴジュース・ベーキングパウダー」
これは・・・タバコか?でもリンゴジュースにもアルミニウムが?日常的には飲まないけど。海外で体調崩したときはなんとなく100%のアップルジュースを買いますけど。
アトピー患者に不足している栄養素は、マグネシウムとか亜鉛とか聞くけど、それらも一応基準値内。カリウムが多いのはレーズンいつも食べてるからかなあ。
最近はナッツ類大好きなので、ほとんど毎日アーモンドやカシューナッツやくるみやピーナツを食べています。
不足すると色々な不調を起こす「鉄」も、なんとか基準値内。少なめではあるから意識して摂らないといけないけど。
あとは「銅」がやや少ない。納豆、黄な粉、ココア、カシューナッツ、によく含まれているらしいから、最近きなことココアは粉のままヨーグルトにいれてそのまま食べてるから多分大丈夫!よし。
まぁこんな感じで・・・
アトピーなのにタバコなんて多分ありえないだろうから、もしこの結果で絶対にタバコのせいで有害ミネラル群が超高い。とかだったら、禁煙も考えるかな~・・・、とか思っていたけれど、そんなことなかったので、大丈夫そう^^
そもそもそんなに吸わないしね・・・一日3~4本で、無添加の手巻きタバコだから、多分大丈夫^^
医療を信用せずに、一体何を信じるのかとなると、信じるのは自分の体と、正しい知識と、こういった数値です。
でも正しい知識というのはすごく難しい(色々な情報があり過ぎて何が一体正しいのか判断が難しい)ため、ある程度方向性を決めつつ、砂糖を止めたら色々と調子が良い気がする、とか、お酒を飲むと痒くなる気がする、とか、そういう体の素直な反応をよく観察して自分の体で人体実験して、何を食べるか食べないかを決めています。
そんなにたくさん本を読んでるわけではないけど、栄養学のことを少しでもかじっていると、自分に何が必要で何が必要でないかがわかりやすくなるので、すごくお勧めです。
そして、何かしらの体の不調を抱えている場合、自分が普段食べているものというのは想像以上に密接に関わっているものだと思います。体調も、精神状態も。これはまさに『心療内科に行く前に食事を変えなさい』に書いてあることですが。(ただ、砂糖は良くないので甘味料を使いましょうとか書いてあるのは良くないと思います、人工甘味料はある意味砂糖よりも危険というデータがあるので)
白砂糖のせいで鬱になりやすい・キレやすくなるというのは有名な話。あ、あと最近では腸内フローラも精神状態にすごく関係あるんじゃないかと思い始めてる。だって、便秘になった時すごくイライラしたりぼーっとして上手く考えられなかったりしたもん。
私のアトピー治療は基本デトックスなので、最近調子が良い理由が他にもあるのですが、それもまた別の機会に書こうと思います。ドン引き注意!な内容になるので。。。
毛髪ミネラル検査。有害ミネラル6種類、必須ミネラル13種類、参考ミネラル7種類の検査が出来ます。オーソモレキュラークリニックに行くより安いけど、1万円するので、まぁ1年に1回くらい出来たらいいなー。
毛髪ミネラル検査[26元素]
毛髪ミネラル検査。有害ミネラル6種類、必須ミネラル13種類、参考ミネラル7種類の検査が出来ます。オーソモレキュラークリニックに行くより安いけど、1万円するので、まぁ1年に1回くらい出来たらいいなー。
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