1度目に作ったジンジャーエール(=生姜酵母: すりおろした生姜、レモン、はちみつ+アニス酵母液少々)が、イメージ通りにシュワシュワしなくて冷蔵庫に寝かせっぱなしになっていたので、料理に使ってみました。
1. 超切れ味の良いパン切り包丁でも切れないくらい固くなった自家製ライ麦パン(代わりに指を切ってしまった)を例の生姜酵母液に浸しておいて、
2. サツマイモと一緒に塩、ニンニク等で炒めたあと
3. その生姜酵母液と沸騰したお湯を適当に足し
4. パンがグズグズになったら火を止めて、耐熱皿にうつしチーズをかけてトースターで焼く
だけ!
本当は一晩くらい浸して新たにパンを発酵させれば良かったんだろうけど、今日思いついて今日食べたかったので、短時間しか浸してなくても生姜とレモンの風味がよく効いていて美味しかったです。そして、発酵特有の、単品の材料を混ぜただけでは多分出せない深みのある味。うーん。
現地で食べたことはないけど、ポルトガルとかスペインでこういう料理があるはず
ちなみにレーズン酵母のサワードウ(もどき)で作ったライ麦パンは、一週間以上経ってガチガチになっていても悪くはなっていませんでした。
本物のサワードウ(粉と水だけ)で作るライ麦パンは、出来立てよりも少し経ってからの方が美味しくて、結構日持ちもするらしい。
私は決して料理上手ではないし、基本も本当に知らないんだけど、あちこちで聞いたレシピやアイディアを都合よくミックスしてアレンジして、ていうのは好きです。
美味しいものが食べたいからね。
そういえば
クリスマスに向けてシュトーレンが作りたくて、それにはまずラムレーズンだろう、と思い立ってすぐスーパーで買ってきた製菓用のダークラム。
今朝そのラムに3日ほど漬けたレーズンをたっぷり入れてパンを焼き、焼き立てにラムを塗り、なんちゃってシュトーレンを作って食べたのだけど
においもよくて、最初は美味しいんだけど、
後味が変………
食べた後何時間も口の中がおかしくて
高いアルコールのせい?とも思ったけど、これは恐らくアルコールではなくラムに入っていた何かだと思います。
原材料書いてなかったけど、蒸留酒だし大丈夫よね、と思い深く考えなくて。
でもよく考えたら、蒸留酒であの色って、ないよね。
蒸留したばかりは透明で、3年5年樽で熟成してあの琥珀色って出るものであって
あの製菓用ラムがそんな、熟成したものだとは思えない。。もしそうだったら書くよね。
原材料の表示がないってことは、多分お酒として売っているわけではないから、とか、そもそも製菓用の添加物として売られてるから…とか、何かしらの抜け穴があるんだろうな。。。お酒のことは詳しくないので盲点でした。
今日の午後にそのラムレーズンの入ったパンを食べて、帰って晩御飯も食べたのに、夜の8時現在口の中はまだ変な感じがしてる。。喉が乾くような、変な味がするような。。
普段食品を買うときは必ずひっくり返して原材料を見ます。
砂糖、ブドウ糖果糖液、アミノ酸調味料、カラメル色素、香料…
これらは売る側ができるだけ多くの利益を得るために添加しているものであって、人体には(少なくとも私には)必要ない。
私はアトピーを治すために、砂糖や添加物をやめ、できるだけ有機のものを食べるようにしているけど、
そういうものを食べていると、舌が肥えてくるみたいです。味覚もそんなに鋭いわけでもないし、グルメでもなんでもないのに。
発酵においても、雑菌とか腐敗とか可能性はあるけど、結局自分の鼻と舌(とお腹?)で判断するしかないので
本物がわかる人になりたい!ですね。
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